アドビ認定プロフェッショナル世界学生大会2025日本代表選考コンペで、堀江志歩さん(大阪芸術大学3年)がアドビ認定プロフェッショナル日本代表となりました。
堀江さんは、7月に米国フロリダ州オーランドにて開催される決勝戦に参加されます。各国代表はクライアントから与えられた課題を一日かけてデザインし、その技術とデザイン性、創造性を世界チャンピオンの座をかけて競いあいます。
弊社より授与した表彰状を手に、決勝戦に向けたコメントを頂きました。
また、入賞者のみなさまからも作品への想いや喜びの声を頂いています。
アドビ認定プロフェッショナル 日本代表
大阪芸術大学 芸術学部 デザイン学科 3年
堀江 志歩(ほりえ しほ)さん
このデザインコンペをきっかけに、アドビ認定プロフェッショナルの試験に挑戦したり、WWFジャパン様からの課題と真剣に向き合う中で、自分のスキルや視野が大きく広がったと実感しています。そして日本代表というチャンスをいただき、自分のデザインを認めていただけた喜びと、世界大会への緊張で背筋が伸びる思いです。世界の舞台では、自分らしい視点や想いをデザインに込め、他国のライバルとの交流も楽しみながら、より良い結果が残せるように全力を尽くしたいと思います。
日本大学 生産工学部 4年
坂本 萌香(さかもと ほのか)さん
高校の課題でAdobe製品を用いて映像や本などの制作をすることが多く、はじめはIndesignやAfterEffectsを使用していて、コンテンツ制作のなかで「もっとこうしよう」と思ったところをグラフィックで調整するためにIllustratorやPhotoshopを使うようになりました。
元々資格の受験が趣味で、このコンペをきっかけにアドビ認定プロフェッショナルを取得しました。とくに演習問題が面白かったです。毎日制作をしていても、Illustratorの機能を復習する機会はあまりないので、「こんなこともできたんだ」という発見がありました。
制作にあたってもっとも重視したのは、やはりキャッチコピーです。こういう時のコピーは目線が一番集まるべきものなので、文字のサイズや言葉の強さなどすごく考えましたね。日本語や英語で言い回しを考えたり辞書で調べたりもしました。
大学の専門が数学と情報なのもあって、将来デザインの道に行くかは正直悩んでいますが、長いフローで見た時にエンジニアリングとデザインに終着できるようにしたいなとは思っています。
多摩美術大学 グラフィックデザイン学科 3年
関原 優奈(せきはら ゆうな)さん
大学進学を機に、3年前からAdobe製品を使い始めました。本大会からアドビ認定プロフェッショナルの存在を知り、これを機に今まで独学で操作していたIllustrator・Photoshopをしっかり使えるようになりたいと思い受験しました。学習を進めていく中で、知らなかった機能がどんどん出てきて、とくにPhotoshopの方は「こんなこともできるの!」という発見が多く楽しかったです。
今回はクライアント様がいらっしゃるコンペでしたので、資料を読み込み、伝えたいことがしっかり間違いなく伝わるように気をつけて制作しました。入賞と知ったときは純粋に嬉しかったですし、他の入賞者とも仲良くなることができて、とてもいい機会だったと思います。
将来はアートディレクターとして、さまざまな媒体で、国や時代が違っても多くの人を魅了できるビジュアルを制作し続けられる人になりたいです。