アドビ認定プロフェッショナル世界学生大会2023日本代表選考コンペは、2023年大会の日本代表は「該当なし」、入賞者2名を選出しました。
選出された2名より、弊社よりお贈りした表彰状を手に、受賞の喜びのコメントをいただきました。
大学2年生になり、大学で1年間ブラッシュアップしてきたデザインのスキルをアウトプットしたいと思い、コンテスト等の機会を探している中で学生デザインコンペを知り、参加しました。クライアントが伝えたいイメージを絵で伝え、受け手がメッセージについて考えられるような作品が作れることを重視して制作しました。コンセプトを考えるのに一番時間がかかりました。余白の取り方や絵のテイストによっても伝わるイメージが変わると思ったので、40回以上配置や配色のパターン制作を繰り返しました。
入賞者に選ばれて、これまで学んできたことや、自分の作品の世界観が他者に伝わった感じがしてとても嬉しかったです。絶対に選ばれたい!と思いながら試作を重ねてきたので、努力が実った感覚があって感動的でした。これを糧に他のことにもたくさん挑戦して、自分のデザインスキルを磨くと共に、作品の世界観を内省していきたいです。学びが評価されてさらに自信がついたので、これからも作品作りを続けたいと思っています。
昨年のMOS世界学生大会※で受賞した際、アドビ認定プロフェッショナルに興味を持ち、それをきっかけに学生デザインコンペを知ることができました。作品制作では、クライアントが実際に求めているものをクライアントの立場に立って考えました。具体的には、クライアントのAFS様が発行している広報に自分の作品が違和感なく溶け込めるかを重視しました。また、チャレンジする以上、確実に表彰されるよう堅実に取り組みました。
将来は、データサイエンスの道に進みたいと考えています。クリエイティブな活動は自身を表現するものとして、心赴くままに取り組み、様々な人のクリエイティブを見た時は、真意を読み、表現の意図と技法を自分なりに解釈するようにし、参考にしていきます。