ACA世界学生大会2019 決勝戦レポート No.1

ACA世界学生大会2019の決勝戦は2019年7月28日～31日に、米国ニューヨーク（ニューヨーク州）にて開催されました。その様子を写真とともに紹介します！

NABU

決勝戦は、Photoshop、Illustrator、InDesignを使い、クライアントとなる企業や団体から依頼を受けた制作物をその場で1日かけて完成させていきます。
7月初旬に、「NABU（ナブ）」という非営利団体が、クライアントとして参加することがアナウンスされました。この発表から決勝戦までの間、各国代表はこの課題に向けて準備を進めていきます。決勝戦は既に渡航前から始まっています。

※ NABU ホームページ
決勝戦対策

決勝戦への出発が迫った7月12日、決勝戦対策のため小林さんがオデッセイコミュニケーションズに来社しました。決勝戦と同様に8時間をかけて課題を作成し、時間配分等を体感してもらいました。
当社から、課題として用意したポスターのテーマや制作の説明を受けると、あらかじめ用意された写真、画像、ロゴなどの素材を活かして早速ポスター制作に取り掛かります。小林さんはNABUについて自分なりのイメージを創り始めていて、それをIllustrator、Photoshopで表現しました。そのイメージが決勝戦でどのように進化するか期待が膨らみます。

7:40AM（日本時間）　羽田空港集合

ACA/MOS日本代表3名が羽田空港に集合しました。
航空券等の必要書類の説明後にチェックイン。手荷物検査の前で見送りのご家族とお別れ。
出国審査を済ませて搭乗ゲートへ向かいます。
10:40AM（日本時間）　羽田空港発

全員無事搭乗し、直通でニューヨーク・JFケネディ空港へ。
10:45AM（以降米国時間） JFケネディ空港着

到着ゲートで全員集合し、入国審査へ向かいました。
指紋認証の読み取りができず悪戦苦闘をしましたが、何とか通過しました。
ターンテーブルで荷物を受け取り、シャトルバスでホテルへ向かいます。
1:00PM頃ホテル（New York MARRIOTT MARQUIS）着

New York MARRIOTT MARQUIS
1:30PM頃参加登録・マシンチェック

ホテルのチェックインまで時間が空いたので、荷物を預けて、決勝戦の参加登録（Registration）と試験会場内（ACA Testing Lab）で決勝戦用のマシンの確認に向かいます。

丸テーブルのタブレットに自分の名前を入力し、その後受付でACA、MOS代表用のIDカードと大会参加者用のグッズなどを受け取ります。

タブレットで名前入力をする日本代表

IDカードと大会参加者用グッズ受取

その後、ACA、MOS日本代表それぞれ実際に試験が行われる会場に行き、決勝戦で自分たちが操作するマシンの設定を確認します。日本語入力がきちんとできるか、普段使っているアプリケーション環境かなど入念にチェックしました。

タブレットやペンの確認をする小林さん

ACA/MOS日本代表と技術スタッフ
7:00PM　歓迎レセプション

7:00PMから歓迎レセプションが開催されました。入口に置かれた色鮮やかなネックレスやブレスレット、蛍光色のハットやサングラスなどを好きに身に付けて、ACA/MOSの各国代表たちと交流を深めます。
日本代表3名は、小林さんデザインのお揃いの名刺と日本から持って来たお土産を手に自己紹介をしていました。

名刺交換をする日本代表

日本代表とボスニア・ヘルツェゴビナ代表

歓迎レセプション後半は、2018年と同様にディスコティックダンスパーティーで、熱狂的に盛り上がりました。